紫陽花色に染まる

君の幸せが私の幸せ。

1年前の私へ。

1年前の今日はここ数年間で一番泣いた日だった。この歳になってまだこんなに泣けるんだなって思えるくらいに泣いた。
数日前からSNS上では噂として流れてて前日には某ゴシップ媒体から予告が出されていた。ある程度は覚悟はしてたけど心のどこかではガセだと思っていた、というよりも無理やり思い込むようにしていた。でもその思いは見事に打ち崩され一斉にニュースとして流れ、直後に本人の口から事実だと伝えられた。いつもは同じ時間、テレビから明るい声で「こんにちは」と聞こえていたのにこの日は震える声で泣きそうなのをぐっと堪えてカメラの前に立つ姿が映っていた。その姿は忘れられないし忘れられないからこそふとした瞬間に思い出して辛いし泣きたくなる。

付き合いの長い人は知ってると思うけど私は2017年に一度NEWSを離れたところから見てみることにした。本人に対してモヤモヤとしてしまうことがあってこのままだと嫌いになってしまうかもしれないという怖さがあったからそうなる前に少し離れてみようと思った。もちろん担降りするわけでもファンを辞めるわけでもなく。好きだからこそ嫌いになりたくなかった。数か月間俯瞰的に見て出した結果はやっぱり好きしかなかった。自分の中でその結論が出た頃にEPCOTIAのお誘いを受けて宇宙旅行に行って想いは確信に変わったんだよね。でもそこから僅か約1ヶ月に奈落の底に叩き落とされてしまったんだけど。

でもそういうことがありながらもやっぱり嫌いになることはなかった。寧ろ更に好きな気持ちは大きくなったと思う。本人が戻ってきたときに笑顔でおかえりって出迎えてあげたいって気持ちが大きかった。周りからの風当たりが強く、誇張された記事が出回ったりもした。他グループのファンからだけならまだしもNEWSの一部他メンバー担からも相当な誹謗中傷を受けた。味の素スタジアムでの15周年LIVEが中止になってしまう、もしくは不在のまま開催になってしまうかもしれないという怖さもあった。だからこそ絶対に4人揃ったステージを見たいと要望ハガキを数えきれないくらいに書いた。最初は自分の不安を拭い去るために書いていたハガキがいつしかNEWSのために書くようになった。あの時にできることはとにかく何でもやった。BLUEを自分のできる範囲で購入に奔走した。彼のことが大好きでNEWSが大好きだから。誰一人として欠けたらNEWSじゃないから。その一心だった。

活動自粛から3週間経って表舞台へと帰ってきた彼は最初は本当に表情が硬かった。正直味の素スタジアムでの姿を見るまでは不安が残ってた。笑ってくれなかったらどうしよう、ステージ上で泣いちゃうんじゃないか。でもその不安を蹴散らしてくれたのは本人で、笑って煽って楽しそうな姿を見せてくれた。見てるこっちが泣きそうになった、というか泣いた。好きでいてよかったって心から思った。この日以降何度かステージに立つ姿を見てきたけど楽しそうに歌って踊ってアイドルしてる姿を見られることを幸せに思ってる。

未だに誹謗中傷は受けることだってあるし私の好きな人の名前を出すと薄ら笑いされることだってある。それでも私はやっぱり彼が好きでこれからも全力で追いかけていきたいと思う。周りに何と言われようとも「私の好きな人はこの人です」と言い続けたい。そして「俺たちのファンは最高」と言われ続けるためにも日々精進していきたい。大好きだよNEWS。

そして最後に彼と彼らに一言だけ。






バカヤロウ、私の方が愛してるよ!